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月別アーカイブ: 2025年8月

新人社員の工場作業風景 & 旧盆休みのお知らせ

皆さんこんにちは!

 

沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っている

大城工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

新人社員の工場作業風景 & 旧盆休みのお知らせ

 

 


今回は、新人社員たちが工場で研修を受けている風景をご紹介します。

ものづくりの現場で汗を流しながら、一歩ずつ成長している姿はとても頼もしく感じます。

そして最後に【旧盆休みのお知らせ】もございますので、ぜひご確認ください。


🔧 新人研修スタート!工場での第一歩

 

入社して間もない新人社員たちは、まずは工場での基礎作業から学んでいます。


鉄やパイプなどの材料は見た目よりずっと重く、扱うには注意が必要です。

最初は緊張の連続ですが、先輩の指導を受けながら少しずつ「手慣れた動き」に変わってきました。

📸 先輩の指導を受けつつ、部材を確認しながら作業に取り組む様子。


🤝 チームで学ぶ・チームで育つ

 

工場の仕事は一人だけでは完結しません。


材料の準備から機械の操作、組み立て、溶接に至るまで、必ず周囲との連携が必要です。

新人研修でも「仲間と声を掛け合う」「確認しながら進める」ことを徹底しています。

📸 フレームを組み立てる新人社員。先輩が横でしっかりと見守っています。


💡 安全第一の意識づけ

 

現場では「安全第一」が最優先。


研修でもヘルメット・保護メガネ・手袋といった安全装備の徹底を学びます。

溶接機やカッターは便利ですが、一歩間違えば大きな事故につながるため、先輩は必ず横について安全な操作を繰り返し指導します。

新人社員も最初は「道具が怖い」と話していましたが、少しずつ慣れ、今では落ち着いた姿勢で作業できるようになってきました。

📸 部品を整えながら角度を確認する真剣な表情。


🚀 少しずつ見える成長

 

研修が始まった頃は「どうやって持つの?」「力加減がわからない」と戸惑っていた新人たち。


しかし今では、部材を一人で仮止めできるようになったり、正しい姿勢で機械を扱えるようになったりと、目に見えて成長しています。

また、作業だけでなく「報告・連絡・相談」の大切さを学んでいるのも大きなポイントです。

職場では一人で黙々と作業するよりも、周りと声を掛け合うことで安全性と効率性が高まります。


🌱 新人が職場に与えるもの

 

新人の存在は、会社全体に良い刺激をもたらします。


先輩社員たちも「初心に返る」きっかけとなり、教えることで自分の理解が深まります。

会社全体にフレッシュな空気が流れ、活気が増すのを私たちも感じています。


📢 【旧盆休みのお知らせ】

 

誠に勝手ながら、弊社では以下の日程でお休みをいただきます。

  • 9月6日(土)~ 9月8日(月)

休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、休み明けの 9月9日(火) より順次対応いたします。


お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


🎯 まとめ

 

新人たちは日々挑戦を重ねながら、着実に成長しています。


現場での経験はもちろん、仲間との協力や安全意識など、多くのことを学んでいる真っ最中です。

私たちは、これからも社員一人ひとりの成長を大切にし、安心で高品質なものづくりを続けてまいります。

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

次回もお楽しみに!

 

 

 

大城工業株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

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大城工業のよもやま話~第9回~

皆さんこんにちは!

 

沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っている

大城工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

空調配管の設計とは?

 

 

建物の快適さを支える「空調設備」は、ただエアコンを置くだけでは機能しません。


空気を循環させるための 配管ルート が建物内部に張り巡らされ、冷たい風や暖かい風を効率よく届けています。

その配管ルートを考え、図面に落とし込み、施工に反映させるのが「空調配管の設計」です。


設計段階での判断ひとつが、室内の快適さ・電気代・メンテナンス性 に大きく影響するため、非常に重要な業務となります。


設計で考慮するポイント

 

  1. 建物の規模
     小さな店舗か、大規模なオフィスビルかによって配管ルートは大きく変わります。建物全体の延べ床面積や階数をもとに、空調のゾーニング(どのエリアにどの程度の冷暖房を行うか)を決めます。

  2. 用途
     病院・学校・マンション・工場など、建物ごとに求められる空調の質が異なります。
     例:
     - 病院 → クリーンルームのように清浄度が求められる
     - 学校 → 体育館や給食室のように大規模かつ多様な空間がある
     - マンション → 生活音や結露を防ぐ工夫が必要

  3. 使用人数
     人が多く集まる場所は、体温や呼気で室温が上がりやすくなります。利用人数に合わせて空調能力を調整しなければ、夏は暑苦しく、冬は暖房不足になる恐れがあります。

  4. 省エネ性
     無駄なルートや過剰な能力設計は、ランニングコスト増加につながります。効率よく空気が循環する配管計画は、電気代削減と環境負荷軽減にも貢献します。

  5. メンテナンス性
     後々の点検や修理がしやすいよう、点検口や配管の配置を考えることも大切です。


設計の流れ

 

  1. 現場調査
     建物の構造・間取りを確認し、既存配管や他設備との干渉がないかを把握します。

  2. 基本設計
     建物の用途や使用人数をもとに、空調負荷を計算。必要な空調能力を算出します。

  3. 配管ルート計画
     できるだけ短く、曲がりの少ないルートを選定。省エネ効果や施工性を考慮します。

  4. CADによる図面化
     2D・3DのCADを使って施工図を作成。現場で誰が見ても分かるように可視化します。

  5. 施工計画とのすり合わせ
     実際に施工する現場担当と打ち合わせを行い、設計と現場条件をすり合わせます。


この仕事のやりがい

 

  • 建物の心臓をつくる感覚
     空調配管は建物の「血管」のような役割。設計者はその流れを決める「心臓部」を担っています。

  • 暮らしや仕事を快適にする誇り
     自分が設計した配管が正しく機能することで、利用者が快適に過ごせる。これは非常に大きな達成感です。

  • 幅広い知識が身につく
     建築・機械・電気などの知識が必要なため、成長できる分野が多い仕事です。


まとめ

 

「空調配管の設計」は、建物の規模・用途・使用人数に合わせ、効率的なルートを計画する重要な業務です。


完成後は普段目に見えない部分ですが、その存在があるからこそ、人々は快適に働き、生活することができます。

まさに「縁の下の力持ち」であり、社会を支えるやりがいのある仕事です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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