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皆さんこんにちは!
沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っている
大城工業株式会社、更新担当の富山です。
今回は、新人社員たちが工場で研修を受けている風景をご紹介します。
ものづくりの現場で汗を流しながら、一歩ずつ成長している姿はとても頼もしく感じます。
そして最後に【旧盆休みのお知らせ】もございますので、ぜひご確認ください。
入社して間もない新人社員たちは、まずは工場での基礎作業から学んでいます。
鉄やパイプなどの材料は見た目よりずっと重く、扱うには注意が必要です。
最初は緊張の連続ですが、先輩の指導を受けながら少しずつ「手慣れた動き」に変わってきました。
📸 先輩の指導を受けつつ、部材を確認しながら作業に取り組む様子。
工場の仕事は一人だけでは完結しません。
材料の準備から機械の操作、組み立て、溶接に至るまで、必ず周囲との連携が必要です。
新人研修でも「仲間と声を掛け合う」「確認しながら進める」ことを徹底しています。
📸 フレームを組み立てる新人社員。先輩が横でしっかりと見守っています。
現場では「安全第一」が最優先。
研修でもヘルメット・保護メガネ・手袋といった安全装備の徹底を学びます。
溶接機やカッターは便利ですが、一歩間違えば大きな事故につながるため、先輩は必ず横について安全な操作を繰り返し指導します。
新人社員も最初は「道具が怖い」と話していましたが、少しずつ慣れ、今では落ち着いた姿勢で作業できるようになってきました。
📸 部品を整えながら角度を確認する真剣な表情。
研修が始まった頃は「どうやって持つの?」「力加減がわからない」と戸惑っていた新人たち。
しかし今では、部材を一人で仮止めできるようになったり、正しい姿勢で機械を扱えるようになったりと、目に見えて成長しています。
また、作業だけでなく「報告・連絡・相談」の大切さを学んでいるのも大きなポイントです。
職場では一人で黙々と作業するよりも、周りと声を掛け合うことで安全性と効率性が高まります。
新人の存在は、会社全体に良い刺激をもたらします。
先輩社員たちも「初心に返る」きっかけとなり、教えることで自分の理解が深まります。
会社全体にフレッシュな空気が流れ、活気が増すのを私たちも感じています。
誠に勝手ながら、弊社では以下の日程でお休みをいただきます。
9月6日(土)~ 9月8日(月)
休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、休み明けの 9月9日(火) より順次対応いたします。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
新人たちは日々挑戦を重ねながら、着実に成長しています。
現場での経験はもちろん、仲間との協力や安全意識など、多くのことを学んでいる真っ最中です。
私たちは、これからも社員一人ひとりの成長を大切にし、安心で高品質なものづくりを続けてまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!
次回もお楽しみに!
大城工業株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っている
大城工業株式会社、更新担当の富山です。
建物の快適さを支える「空調設備」は、ただエアコンを置くだけでは機能しません。
空気を循環させるための 配管ルート が建物内部に張り巡らされ、冷たい風や暖かい風を効率よく届けています。
その配管ルートを考え、図面に落とし込み、施工に反映させるのが「空調配管の設計」です。
設計段階での判断ひとつが、室内の快適さ・電気代・メンテナンス性 に大きく影響するため、非常に重要な業務となります。
建物の規模
小さな店舗か、大規模なオフィスビルかによって配管ルートは大きく変わります。建物全体の延べ床面積や階数をもとに、空調のゾーニング(どのエリアにどの程度の冷暖房を行うか)を決めます。
用途
病院・学校・マンション・工場など、建物ごとに求められる空調の質が異なります。
例:
- 病院 → クリーンルームのように清浄度が求められる
- 学校 → 体育館や給食室のように大規模かつ多様な空間がある
- マンション → 生活音や結露を防ぐ工夫が必要
使用人数
人が多く集まる場所は、体温や呼気で室温が上がりやすくなります。利用人数に合わせて空調能力を調整しなければ、夏は暑苦しく、冬は暖房不足になる恐れがあります。
省エネ性
無駄なルートや過剰な能力設計は、ランニングコスト増加につながります。効率よく空気が循環する配管計画は、電気代削減と環境負荷軽減にも貢献します。
メンテナンス性
後々の点検や修理がしやすいよう、点検口や配管の配置を考えることも大切です。
現場調査
建物の構造・間取りを確認し、既存配管や他設備との干渉がないかを把握します。
基本設計
建物の用途や使用人数をもとに、空調負荷を計算。必要な空調能力を算出します。
配管ルート計画
できるだけ短く、曲がりの少ないルートを選定。省エネ効果や施工性を考慮します。
CADによる図面化
2D・3DのCADを使って施工図を作成。現場で誰が見ても分かるように可視化します。
施工計画とのすり合わせ
実際に施工する現場担当と打ち合わせを行い、設計と現場条件をすり合わせます。
建物の心臓をつくる感覚
空調配管は建物の「血管」のような役割。設計者はその流れを決める「心臓部」を担っています。
暮らしや仕事を快適にする誇り
自分が設計した配管が正しく機能することで、利用者が快適に過ごせる。これは非常に大きな達成感です。
幅広い知識が身につく
建築・機械・電気などの知識が必要なため、成長できる分野が多い仕事です。
「空調配管の設計」は、建物の規模・用途・使用人数に合わせ、効率的なルートを計画する重要な業務です。
完成後は普段目に見えない部分ですが、その存在があるからこそ、人々は快適に働き、生活することができます。
まさに「縁の下の力持ち」であり、社会を支えるやりがいのある仕事です。
次回もお楽しみに!
大城工業株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!