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月別アーカイブ: 2025年6月

大城工業のよもやま話~第5回~

皆さんこんにちは!

 

沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っている

大城工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

【第5回】工場から現場へ!プレハブ工法で叶える“高効率施工”のススメ

 

 

今回は、弊社が現場作業でとくに力を入れている「プレハブ工法」についてご紹介します。
「現場での効率化」「品質の安定」「安全性向上」――この3つを叶える鍵が、このプレハブ工法にあるのです。


🔧 プレハブ工法とは?

 

プレハブ工法とは、現場で必要となる配管部材やユニットを、あらかじめ工場で製作・加工しておき、現場では組み立てるだけにする施工方法のこと。

たとえば空調設備の配管工事であれば――
・ネジ付きの継手
・溶接済みのパイプセクション
・支持金具付きのモジュールユニット

などを自社工場で加工・仮組み・検品してから現場に搬送します。これにより、現場での作業時間を大幅に削減し、作業効率が飛躍的に向上するのです!


⚙️ なぜプレハブ工法が選ばれるのか?

 

① 工期短縮!

現場作業を「取り付け」に集中できるため、通常の1/2〜2/3程度の工期で完了できるケースも珍しくありません。
特に工程がタイトなオフィスビル・商業施設・病院などでは、大きなメリットになります。

② 品質の安定

工場内での作業は、天候や周囲環境に左右されません。
また、高精度の加工機を用いることで、ネジ山のズレや寸法誤差の心配がなく、仕上がりが美しくなります。

③ 安全性アップ

現場での火気作業(溶接等)が減ることで、火災リスクや作業者の転倒・感電といった事故を未然に防止できます。
作業員の安全確保という観点からも、プレハブ工法は非常に有効です。


🏭 自社工場だからこその“強み”とは?

 

弊社では、うるま市の自社工場にて

  • フレア加工

  • バーリング加工

  • グルービング加工

  • ネジ溶接加工

などをすべて社内完結で対応しています。
使用しているのは、フレアマシンⅢ 200型などの専用機材。高精度かつ高速な加工が可能で、大量ロットでもスピーディーに仕上げることが可能です。


🚛 工場→現場へ。円滑な連携で高品質をお届け!

 

現場の図面と連動しながら、必要な部材を“工場で先回りして準備”。
これにより、現場での「段取り直し」や「再加工」が最小限に抑えられ、無駄なく・スムーズに工事が進行します。


📌 こんな方におすすめ!

 

  • 工期が短い現場で、とにかく早く確実に配管したい

  • 現場での火気作業を極力減らしたい

  • 組立済み部材を購入し、ネジ加工のみ依頼したい

ネジ加工や部材加工だけのご相談も大歓迎です!
製作から施工まで一貫して対応できる当社の強みを、ぜひ現場でご体感ください。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

大城工業株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

沖縄県うるま市を拠点に、消防設備工事や空調配管工事を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

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